パソコン用の老眼鏡の選び方|ブルーライトカットと度数の目安
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「手元の書類は見えるのに、パソコンの画面だけがぼやける」「夕方になると目が重い」——デスクワークが多い方から、よく聞く悩みです。
実は、読書用の老眼鏡をそのままパソコンに使うと、かえって疲れることがあります。画面までの距離が、本や新聞よりも遠いためです。
この記事では、パソコン作業に合った老眼鏡の選び方を、距離・度数・ブルーライトカットの3つの観点から整理します。
パソコン用に読書用の老眼鏡が合わない理由
老眼鏡は「ピントを合わせたい距離」に合わせて度数を選びます。ところが、使う場面によって距離はかなり違います。

本や新聞は約30cmですが、パソコンの画面までは約50cm前後あります。この差があるため、読書用の度数だと「近くに合いすぎて」画面がぼやけたり、無理にピントを合わせようとして目が疲れたりします。
パソコン用の度数の決め方
考え方はシンプルです。
パソコン用は、読書用の度数より「ひとつ弱め」を選ぶ
たとえば読書用が+2.0なら、パソコン用は+1.5を試してみる、という具合です。ご自身の読書用の度数がまだ決まっていない方は、先に老眼鏡の度数の選び方(年齢別の目安)をご覧ください。
| 読書用の度数 | パソコン用の目安 |
|---|---|
| +1.5 | +1.0 |
| +2.0 | +1.5 |
| +2.5 | +2.0 |
| +3.0 | +2.5 |
※目安です。デスクの広さや画面の位置によって最適な度数は変わります。
自分の画面までの距離を測ってみる
いつもの姿勢で座り、目から画面までをメジャーで測ってみてください。50cmより明らかに近い方は読書用に近い度数、遠い方はさらに弱めが合うこともあります。
ブルーライトカットは必要?
パソコン用の老眼鏡には、ブルーライトカット機能付きの製品が多くあります。
ブルーライトは画面から出る光の一種で、カット機能付きのレンズはこれを軽減します。長時間画面を見る方には、まぶしさが和らいで見やすくなったと感じる方もいます。
ただし、目の疲れの原因は光だけではありません。度数が合っていないこと、まばたきの減少による乾燥、姿勢なども関係します。ブルーライトカットだけに頼らず、まずは度数を合わせることが先決です。
目の疲れを減らす基本
- 画面から適度に距離をとる(約50cm)
- 1時間に1回は遠くを見て、目を休める
- 意識的にまばたきをする
- 画面の明るさを部屋に合わせる
パソコン作業におすすめの老眼鏡
ブルーライトカット老眼鏡(軽量・PC向け)
手頃な価格でブルーライトカットを試せるモデル。度数は+1.0〜+4.0から選べます。まず1本試したい方に。
参考価格 1,400円前後(2026年7月時点) / 価格・在庫は変動します
ポッドリーダースマート(折りたたみ・携帯用)
オフィスと自宅で使い分けたい方に。薄型で持ち運びしやすく、2本目としても便利です。
参考価格 1,500〜1,800円前後(2026年7月時点) / 価格・在庫は変動します
用途別のおすすめ比較
よくある質問
Q. 遠近両用メガネがあれば、パソコン用は不要?
A. 遠近両用は下部の狭い範囲で近くを見る設計のため、画面を見るときに顎を上げる姿勢になりがちです。長時間のデスクワークが多い方は、PC用を別に持つほうが楽なことがあります。
Q. 100円ショップのものでも大丈夫?
A. 短時間なら選択肢になりますが、長時間の作業ではレンズの質やフィット感の差が出やすくなります。
Q. ブルーライトカットは色が付いて見える?
A. カット率が高いものほど、レンズがやや黄色みを帯びます。色味が気になる方は、カット率が控えめなクリアタイプを選ぶとよいでしょう。
まとめ
パソコン用の老眼鏡は、読書用より「ひとつ弱め」の度数が基本です。まず度数を合わせ、そのうえでブルーライトカットや軽さなど、好みに合わせて選んでください。
度数そのものの決め方は、老眼鏡の度数の選び方|年齢別の目安と失敗しない選び方で詳しく解説しています。
目の疲れや頭痛が続く場合、視界のゆがみやかすみがある場合は、自己判断せず眼科や眼鏡店にご相談ください。目の病気が隠れていることもあります。
最終更新:2026年7月 / 本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療を目的とするものではありません。