老眼鏡の選び方|度数やおしゃれな老眼鏡など

老眼に負けないトレーニング方法 vol.1

突然ではございますが
改めまして老眼について考えてみたいと思います。

老眼は40歳前後でおこる現象で、
その原因は眼の筋力の衰えですね。

「筋力の衰え」を、もう少し具体的に説明しますと
眼は、レンズの役割をする
「水晶体」の厚みを変えることで
ピントを調整しています。

「水晶体」の厚みを変化させているのが
「毛様体筋(もうようたいきん)」
と言われる筋肉です。

老眼の原因になる「毛様体筋」の衰え

この「毛様体筋」は筋肉ですので
加齢とともに筋力が落ちてきてしまうのですね。

筋力が落ちるということは
「水晶体」の厚みに変化をつけづらくなるので
ピントがあわせずらくなり
見えにくくなるということですね。

老眼は近いモノが見づらくなりますが
近くを見るときに「毛様体筋」が収縮し
ピントを調整しているので
「毛様体筋」の筋力が落ちると
収縮が弱く「水晶体」の厚みが調整できないため
近くのモノが見づらくなるということになります。

ですので、老眼を感じた時には
老眼鏡をかけて近くにピントがあわせやすいように
調整するということですね。

近くが見づらくなるので老眼鏡を選びます

「毛様体筋」という筋肉の衰えが
老眼の原因ということがわかれば、
「毛様体筋」をトレーニングすることで
ピント調整力が回復に向かい
老眼が軽くなるのではと考えます。

実際に眼科の先生が提案する
トレーニングも「毛様体筋」を
鍛えるトレーニングとなっています。

トレーニングで老眼を軽減

具体的にどのようなトレーニングをするかいうと
「近くと遠くを交互に見る」という動作を繰り返します。

一番簡単なトレーニングとしては、
まず、顔の前に指を1本立てて目の前に置きます。

そして、遠くを見ている状態から
目の前の指にピントをあわせます。

最初に見ている位置が遠いほど
毛様体筋を使っている感じがしますが、
20~30cmぐらい先にあるモノをみてから
顔の前の指にピントをあわせることで
十分なトレーニングとなります。

このトレーニングを1日3回程度、
2~3ヶ月続けることで
老眼の軽減が期待できます。

もちろん個人差がありますので
少しずつトレーニングを重ねてみてくださいね。

手や胸、足などの筋肉をつけようとするときにも
数日程度ではなかなか大きくなりません。

地道にトレーニングを重ねることで
筋肉が育っていくのですよね。

身体の筋肉トレーニングと同じですので
少しずつトレーニングを重ねて
老眼の回復を目指してみてくださいね。

※適度なトレーニングを心がけ
 無理のあるトレーニングには
 お気をつけくださいませ。

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